婚姻届の証人は、誰にお願いするのが正解?
婚姻届けを手にしている皆様。ご結婚おめでとうございます。
めでたく結婚する日が決定!これから2人の新しい生活がスタート!
ですが、婚姻届け、ちゃんとご覧になりましたか?提出する婚姻届けには、2人の結婚を認める証人2人にサインをしてもらう必要があります。自分達だけが記入するだけでは結婚はできません。
そんな証人について、今回紹介していきますね。
婚姻届の証人って??
『ふたりがお互いに結婚する意思があること』を証明してくれる人のことです。
証人の条件は、成人であること & 結婚することを知っている人であれば誰でもOK。
つまり、親や子、祖父母、兄弟姉妹などの家族のほか、友達でも条件を満たしていればOK。
もちろん外国人でも証人になれますが、その場合は婚姻届の「証人」の「本籍地」の欄に国籍を記入してもらう必要があります。
証人は何人必要?
婚姻届の証人は2人必要です。夫と妻それぞれの親族・知り合いを1人ずつ選ばなくてはいけないという決まりはなく、夫側から2人でも妻側から2人でもどのような組み合わせでも大丈夫です。
1人だけでは受理されないので、注意してください。
証人には氏名、生年月日、住所、本籍地を記入してもらい、印鑑を押してもらいます。
ですが、新郎の父親と母親、友人夫婦などの場合は同じ苗字なので、印鑑は違うものを押す必要があるので、こちらも注意が必要です。
シャチハタも受理されないので、気をつけてください。
やっぱり親に頼むのが正解?
▼夫の父と妻の父
やはり一家の大黒柱である父親に書いてもらう事が一番多いようです。
父親に頼むことにより、両家の節目、署名を貰ってちゃんと結婚を認めてもらえたと実感できますね。
▼夫の両親
夫の顔を立てて、夫の両親に証人をお願いするのも多いようです。
しかし、妻側の両親にはあらかじめ夫の両親に頼むつもりであることは伝えておいたほうがベスト。あとあと角が立たたずオススメです。
▼夫と妻それぞれの友人
2人が付き合うきっかけとなった人や、2人を出会わせてくれた友人がいる場合はその人に証人をお願いする事が多いようです。
婚姻届の証人欄には本籍を記入するところがありますが、意外と本籍がどこだか確認しないと分からない人が多いので、事前に確認しておいてもらうといいでしょう。
▼2人の上司
職場で出会い結婚するカップルは職場の上司に頼むこともあるようです。
2人のことをよく知る人物としては申し分ないですよね。
証人になってもらった人へのお礼は必要?
『親しき仲にも礼儀あり』という言葉の通り、
2人の門出を祝ってくれたお礼として、そんなに高価なものではなくても手土産があるほうがお互い気持ちが良いと思います。
それでは、お願いしましょう。
証人にお願いをする時は、直接出向いてお願いするのがgood。どうしても直接出向くのが難しければ、電話やメールでお願いしましょう。
そして、こちらから出向き、記入をお願いしましょう。
提出が終わったら、無事に提出したことを連絡しましょう。報告も兼ねてお礼を伝えるのがベスト♪
手作り指輪と同じ、ひとつひとつを丁寧に行うこと、それが今後の2人の結婚生活にも影響するのではないでしょうか。
2人のこれからの未来に…