花嫁の幸せを願うおまじないって?
"Something Four" 耳にしたことありますか?
ヨーロッパに伝わるおまじないで、4つのなにか(something)を花嫁が結婚式当日に身に着けると、必ず幸せな結婚生活が送れると言われています♡
最近では、結婚式のプロフィールムービーに使用する写真の中にこの4つのアイテムを登場させる方もいらっしゃるとか。
日本にも浸透してきた"Something Four"= 4つの何か という意味を、より詳しくご紹介しますね。そして、ポイントもそれぞれ入れておきますのでお楽しみに★
・Something Old 『何か古いもの』
【サムシング・オールド】
古いものを大切に受け継ぐという面から、海外の風習のように、最近では日本でも祖母や母から譲られた指輪を、娘や孫あるいは息子の嫁に譲ることが見られるようです。
婚約指輪とするケースも増えてきたのも現状で、 そのままのデザインでもステキですが、多くはデザインが古くなっていることが多く、リフォームして新品同様にする方も多くなってきました。婚約指輪費用の節約という面からも一石二鳥!!
ポイント!結婚式のお色直し、和装になるのがブーム。祖母から譲り受けた着物でお色直しというのもgood。
“小さい頃から”の家族写真を飾ったり…家族や親戚も喜んでくれるの間違いなし!
・Something New 『何か新しいもの』
【サムシング・ニュー】
新たな生活が幸せになりますようにとの願いを込め、新品のものを身につけます。 ベールや手袋、ストッキングなど結婚式で使うものや、ハンカチやお化粧品も人気です。ハンカチにはスワトウ刺繍やスイスレース、イニシャルが刺繍されているものなど、質の良いワンランク上のものがおすすめです。
結婚式当日に新調するものならウエディングドレスからシューズまで、なんでも良いとされています。
ポイント!ドレスショップでレンタルするものが多いものを新しく!
ウエディングドレスを自分に合わせてオーダーするのは難しいので、「ファーストレンタル」というシステムはいかがでしょうか。「ファーストレンタル」とは、まだ誰も袖を通していない新品のドレスを一番最初に借りられ、使用後に返却するシステム。
・Something Borrowed 『何か借りたもの』
【サムシング・ボロウ】
幸せな結婚生活を送っている人から幸運をわけてもらい、その幸せにあやかるために、友人などからベールやハンカチなどの持ち物を借ります。
ポイント!ドレスショップでレンタルをする前に、結婚して間もない友人に持っているか聞く!また、仲のいい友達のグループで結婚した子から一つの物を借りて、次の子の結婚式に順番に回しあうのも、友情の証になる思い出深い結婚式かもしれませんよ。
・Something Blue 『何か青いもの』
【サムシング・ブルー】
青は幸せを呼ぶ色、忠実・信頼を象徴する色と言われており、聖母マリアのシンボルカラーが青であることから由来しており、純潔を表しています。
目立たない場所につけるのが良いとされており、ブーケに青い花を混ぜたり、ガーターベルトや下着に青いものを使ったり、指輪の宝石などに使う方も。
ポイント!ヨーロッパではガーターベルトに青のリボンを飾るのが一般的ですが、気軽に身につけられるものとしてはブルーのアンクレットをつける!ウエディングの後も末永く身につけられるのもうれしいポイント。
サムシングフォーには、それぞれの花嫁と家族、友人などの思いが込められているものです。
ぜひ楽しみながら探してみてはいかがでしょうか?
そして靴の中には6ペンスを”and a sixpence in her shoe.”
イギリスの古い詩の最後の締めくくりが6ペンス硬貨です。
6ペンス硬貨はイギリスの通貨で「ラッキー6ペンス」とも呼ばれています。数円の価値なので、日本でいう五円玉のようなものと考えればいいかもしれません。
ラッキーアイテムとして、イギリスではいろいろなところで使われていました。
現在は発行されていないので簡単には手に入りにくい物ですが、花嫁の左の靴に1枚入れておくと二人がお金に不自由なく暮らせると言われています。6ペンス硬貨が2枚手に入れば、ぜひ新郎の胸ポケットにも入れてくださいね。
なかなか手に入りにくいので、結婚するお友達のために探してあげるのも素敵なプレゼントになります。
Crafyではブルーサファイヤをお入れすることもできますので、ぜひご相談くださいませ。